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非常事態にも日常を!最適な蓄電池容量の選び方 [商業]

停電を伴う非常時にはとても役立つ蓄電池ですが、どの程度の容量の蓄電池を備えておくのが最適か悩まれる方もいるのではないでしょうか。一般的な1日あたりの使用電力量からオススメの蓄電池容量を紹介しますので参考としてみて下さい。
目次
1.使用電力量から見るオススメな蓄電池容量
2.蓄電池を選ぶならここを見よう!失敗しないためのポイント
   2.1単機能型・ハイブリッド型
   2.2特定負荷・全負荷
   2.3ポータブル電源
3.多くのユーザーのバックアップにJackeryポータブル電源
4.まとめ
1. 使用電力量から見るオススメな蓄電池容量


ご家庭で使用されている電力量をもとにするのが、蓄電容量を決める最も正しい方法ですが、ここでは4人家族の一般家庭の消費電力を元にしてオススメの電池容量を紹介していきます。


4人家族の平均的な使用電力量は15kwh/日ほどです。停電時に、平常時と同程度の生活を送ろうとした場合、以下の時間電化製品を使うことができます。


  ●  15kwhの蓄電池で24時間

  ●  10kwhの蓄電池で16時間

  ●   5kwhの蓄電池で8時間


最低限の電化製品のみを使用し、仮に半分の使用電力量に節電した場合は以下の時間電気を使うことができます。


  ●  15kwhの蓄電池で48時間

  ●  10kwhの蓄電池で32時間

  ●  5kwhの蓄電池で16時間


使用する電化製品の量によって電気を使える時間も大きく変わることが分かりますが、電池の容量が大きくなるほど、停電に耐えられる時間も長くなり安心です。


2. 蓄電池を選ぶならここを見よう!失敗しないためのポイント


蓄電池は【単機能型・ハイブリッド型】✕【特定負荷・全負荷】の定置型蓄電池4パターンに、ポータブル電源を加えた5種類に分かれます。使用する用途を明確にすることが重要なため、それぞれの特徴を参考にしてみて下さい。


2.1 単機能型・ハイブリッド型


   ●   単機能型 


太陽光発電システム専用のパワーコンディショナーとは別に蓄電池用のパワーコンディショナーを必要とする。


           メリット

           コスト面で優れ、既存の太陽光発電システムに後付のような設置工事が比較的容易。 


           デメリット

           ハイブリッド型と比べて充放電のエネルギーロスが大きい。


     ●  ハイブリッド型 


太陽光発電システム専用のパワーコンディショナーと蓄電池用のパワーコンディショナーの2台分を兼ねた機能を持つ。


      メリット

      2台分のパワーコンディショナーの機能を備えており、充放電でムダに機器を経由しないためエネルギーロスが少ない。 


      デメリット

      単機能型に比べてコスト面では不利。


既存の太陽光発電システムへの導入の場合、既存のパワーコンディショナーを取り外す必要があり、工事範囲が広くなる。


2.2 特定負荷・全負荷


   ●   特定負荷


電気を供給する回路を指定しておき、停電時には指定した回路にのみ給電する。

(例:リビングの照明、コンセントのみに給電)


   メリット

   全負荷型に比べてコストメリットが大きい。

   決まった箇所のみへのみ給電するため、電気を使いすぎる心配が少ない。


   デメリット

   100V家電しか使用できない。

   (200V機器例:大型エアコン、IHクッキングヒーター、エコキュートなど)


   ●   全負荷


   停電時には、蓄電池が対応する主幹容量の範囲ですべての回路へ給電する。

   ※一般的な家庭の多くで停電前と変わらないような電気の使い方ができます。


   メリット

   停電時に家全体で電気を使うことができる。

   200V家電も使用可能。


   デメリット

   特定負荷に比べてコスト面で不利。

   家全体で電気を使えてしまう分、電気の使い過ぎに注意が必要。

   (電気をたくさん使えてしまうので、稼働時間が短くなりがち)


上記で紹介したものは、太陽光発電システムの一部として利用することが前提です。


 2.3 ポータブル電源


ポータブル電源は先述の定置型の家庭用蓄電池とはことなり、太陽光発電システムの有無を問わずに使用可能です。

ポータブル電源は主に3種類の充電方式で充電可能です。


   ●  AC充電方式(コンセントから充電)

   ●  シガーソケット方式

   ●  ソーラーパネル方式(専用のソーラパネルで発電し直接充電)


ポータブル電源の場合、充電した電気を宅内に給電するわけではなく、ポータブル電源に接続した機器に直接給電します。


3. 多くのユーザーのバックアップにJackeryポータブル電源


蓄電池は全負荷タイプのような選択もでき、停電対策として非常に優秀です。しかしながら、太陽光発電システムを現実的に設置できない方も少なくありません。


非常時の備えとしてポータブル蓄電池ならJackery(ジャクリ)はオススメです。


工事や難しいことは何もなく、購入したその日から誰でも簡単に利用ができるのがJackeryポータブル電源の魅力です。ソーラーパネルとセットの製品や、家庭用蓄電池クラスの容量を備えたポータブル電源もあり、殆どの家電を使用できます。


Jackeryの製品は「防災製品等推奨品認証」を取得した高い信頼性と、国内法人による手厚いサポートも備えており安心して使用できるのも魅力です。


4. まとめ


非常事態の備えとして蓄電池の容量を検討する際は、停電時にどのような生活をどの程度の期間、過ごすか想定しておくと良いでしょう。蓄電池には興味があったものの、これまで導入できなかった方は、ポータブル電源も検討してみて下さい。

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